ラケット形状対応 パルプモールドトレイ

白から黒まで。色の表現で、製品のコンセプトに寄り添う。
プロジェクト概要
スポーツ用品向けに製作した、ラケット状の複雑な輪郭に対応するパルプモールドトレイです。
ラケットのグリップからヘッドまで、曲線と直線が入り組んだシルエットを、緩衝材としての機能を保ちながら再現しました。
白と黒、2つの異なる色でそれぞれ成形し、製品やブランドイメージに合わせた色の表現力も確認いただけます。

お客様の課題
これまで緩衝材として使われていた真空成形トレイを、プラスチックを使わない素材に置き換えたいというご相談でした。
あわせて、段ボールクッションを製品の形状に合わせて折り込み、組み立てる作業に手間がかかっており、梱包工程における作業工数の削減も課題となっていました。

PACKTOSSの提案
ラケットの輪郭に沿って一体成形できるパルプモールドを採用することで、プラスチック製の緩衝材を使わずに製品を保護できる設計にしました。
あらかじめ製品形状に合わせて成形されているため、段ボールクッションのように現場で折り込み・組み立てを行う工程が不要になり、梱包作業の工数を削減できます。
この事例のポイント
プラスチックを使わない緩衝設計
発泡プラスチックに代わり、パルプモールドで製品形状にフィットした緩衝材を実現しています。
組み立て工数の削減
成形済みのトレイをそのまま使用できるため、段ボールクッションの折り込み・組み立て作業が不要になります。
色によるコンセプト表現
白と黒など、着色によって製品やブランドの世界観に合わせた印象づくりが可能です。
PACKTOSSからのご提案
プラスチックの削減と梱包工数の削減は、多くの現場で同時に求められる課題です。パルプモールドによる一体成形なら、その両方に応えられます。緩衝材の見直しをご検討の際は、ぜひご相談ください。
この事例はサステナブル素材とパルプモールド開発を組み合わせた一例です。他の実績・事例もご覧いただけます。ご相談はお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
パルプモールドという製法について
「ラケット形状対応 パルプモールドトレイ」のように製品形状に合わせた立体成形が求められる用途では、パルプモールドが適しています。型を製品の輪郭に合わせて設計することで、緩衝材と外装デザインを一体化させ、余分な部材を使わずに保護性能と見た目の両方を確保できます。
パルプモールドは古紙やパルプを主原料とするため、使用後は他の紙類と同様にリサイクルしやすいという特徴もあります。素材選定や量産時の型設計については、パルプモールド開発ページで解説しています。
