パルプモールド カラーバリエーション

染めない色。原料そのものが生む、白とナチュラル。
プロジェクト概要
同一形状のパルプモールド蓋を、白色とナチュラル色の2色で製作したカラーバリエーションサンプルです。
この2色の違いは、着色によるものではなく、原料となるパルプそのものの違いから生まれています。白色は漂白したパルプを、ナチュラル色は漂白していないパルプを使用しています。
同じ型・同じ製法でありながら、原料の選び方だけで印象の異なる仕上がりを実現できることを確認いただける事例です。

お客様の課題
清潔感のある白い仕上がりにしたい一方で、漂白工程を経ない、より自然な風合いの素材も選べるようにしたいというご相談でした。染料を使った着色ではなく、素材そのものの違いで色展開できないかというご要望です。
PACKTOSSの提案
漂白パルプと未晒しパルプという原料の違いを使い分けることで、着色料を加えずに白とナチュラルの2色展開を実現しました。漂白パルプはより白く清潔感のある印象に、未晒しパルプは繊維本来の色を活かした素朴で温かみのある印象に仕上がります。
この事例のポイント
着色に頼らない色展開
染料を加えるのではなく、原料パルプの漂白・未晒しという違いだけで色のバリエーションを生み出しています。
漂白パルプならではの清潔感
白色は漂白工程を経たパルプを使用し、コスメやフードパッケージなど清潔感が求められる用途に適しています。
未晒しパルプの自然な風合い
ナチュラル色は漂白を行わない分、環境負荷や工程を抑えながら、素材そのものの温かみを表現できます。
原料パルプができるまで
白とナチュラル、2つの色の違いは、成形前の原料工程の段階ですでに生まれています。原料の調合から成形、乾燥まで、パルプが製品になるまでの工程をご紹介します。




PACKTOSSからのご提案
着色料を使わない色展開は、素材の選び方だけでブランドの世界観を表現したい場合に有効な手段です。漂白・未晒しそれぞれの特徴を踏まえたご提案が可能ですので、お気軽にご相談ください。
この事例はパルプモールド開発の一例です。他の実績・事例もご覧いただけます。ご相談はお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
パルプモールドという製法について
「パルプモールド カラーバリエーション」のような案件では、パルプモールドならではの成形自由度が活かされています。金型を使ったプラスチック成形と比べて初期費用を抑えやすく、少ロットから対応できる点も採用理由のひとつです。
また、着色や表面処理によって質感を調整できるため、緩衝材としての機能だけでなく、開封時の印象づくりにも寄与します。PACKTOSSが手掛けるパルプモールドの活用事例は、パルプモールド開発ページでご覧いただけます。
